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Cクラス、そして。

いよいよ、Cクラス、の前に・・・

こちらの通常のショーでは一リング60エントリー以下という決まりがあります。
なので、もしエントリーが60以上の場合は複数のリングに分けられるんです。
だからショーによっては一リングが35人の場合もあったり60人の場合があったり。
なので、同じクラスであっても、リングによってジャッジが違うし、
分けられたメンバーの違いとか、
そのコースの違いとか、もっと言えばそのリングの場所の違いとか。
いろいろなことが作用するので、優勝するには
実力だけではなくやはり運も重要な要素です。

というわけで、いよいよのCクラスです。

Cクラス

このクラスは一番上のクラスなので勝ち抜ける、ということがないのです。
なので、何回優勝してもずっとこのクラスで競技します。
Bを勝ち抜けた犬は Cオンリーと呼ばれて、チャンピオンシップ以外ではこのクラスのみの
エントリーになります。

リードなしのヒールワーク
その中に3つのペースを含み、ヒールワーク中のポジション(シット、ダウン、スタンド)を含みます。
コースはより長く、複雑になります。

センドアウェイ
Bクラスと同じです。

ディスタンスコントロール(DC)
犬を指定のポジションで待たせて、ハンドラーが離れたところから
指示されたポジションをさせます。

(このときカードとかに順番が書いてあるのを渡されることもあるんだけど、
初めてCクラスのトレーニングラウンドをしたとき、ジャッジからカードを見るために
下を見たから減点されるよ、と指摘されたよ。カードはあらかじめ目線の高さに掲げておくんだって。
厳しいっ (笑))

リトリーブ
ジャッジが用意したものを使います。

ステイ
犬の視野外での2分間のシットステイと10分間のダウンステイ

セント
デコイ(おとり)も含めた結構複雑なパターンでおいてある布から、
ジャッジの匂いの布を持ってきます。

動画(今年のクラフツの地区別チーム戦のCクラス)はこちら






チャンピオンシップ

Cで最低優勝を1回含んだ3位以内の入賞を4回果たすと、出場資格を得られます。
チャンピオンシップで優勝するとクラフツへのチケットを手にできるので、
チャンピオンシップをチケット、チャンピオンシップの資格を手に入れた犬をチケットドッグ、と呼ぶこともあります。

競技の内容は基本的にCクラスと一緒ですが、ヒールワークはより複雑に、より長く、なります。

数あるショーの中でも、チャンピオンシップのあるショーは半分以下くらいなので、
毎年チケットハンドラーさんたちは毎週のように国内を移動しているみたい。
その一年でチケットを獲得した犬たちが、次の年の3月のクラフツに出場できます。
そして、通算で3回チケットを獲得した犬は オビディエンスチャンピオンの称号が与えられます。

余談ですけど、去年こちら英国では大雨続きでほとんどのショーがキャンセルになったんです。
それでチャンピオンシップもあまり開かれず、結果としてクラフツのチャンピオンシップに出場する犬が
異例の少なさでした。
(同じ犬が何回も優勝したりするし)
で、クラフツでは、KCから一回のラウンドを長くするように(時間的に持たせないといけないから)と言われた
ようで、ただでさえ長いラウンドがもっと長くなって、ハンドラーさんたちは大変だったみたいです。

ということで、その今年のクラフツで見事優勝したMary RayとLeviの
競技がこちらです。
彼女はヒールワークトゥミュージック(日本ではドッグダンス?)の創始者でもあり、
オビディエンス界の宝ともいう方なんですよ。
今年は、ワールドカップの個人優勝、KCでの最優秀犬受賞、に続いて、オビディエンスでの
優勝と、ものすごい偉業を成し遂げて、彼女にとって最高の年だったみたいです。






そしてこれは、おまけ。
今年のMary RayのHeel Work To Musicのパフォーマンス。
Heel Work To Musicの第一人者のRichard Curtisとの競演は圧巻だったので、
ご紹介しますね。




こちらはぜひとも大きな画面
http://www.youtube.com/watch?v=5sQGjLurgEQ
をお勧めします。

というわけで、ここ英国でオビディエンスをする人にとっての最終目標、クラフツでの競技をもって、
クラス説明終了です。
お付き合いいただきましてありがとうございました。


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COMMENT - 4

yubi  2013, 11. 11 [Mon] 16:56

メアリーのオビディエンス。ひえ~すばらしい!!
このヒールワークは規程だけ決まっているの?(たとえば5分以内にこれとこれをヒールワークの中に織り交ぜることとか)
そうじゃなきゃ、人間がこの動きを覚えるのが至難の業じゃ~っ。
ちなみにこの犬が静止しているときに人間が戻る時に一旦犬を超えてから戻るというのは日本の競技会にはないね。面白いからやってみよ~(^_^)

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みやび  2013, 11. 11 [Mon] 17:30

yubiさん
ヒールワーク、長さも内容もすべてジャッジが決定しますよー。当然上のクラスに行くにしたがって長く複雑になりますけど、あくまでもジャッジの自由なので、下のクラスでもすごく長かったり複雑なときもあったりします。

覚える必要はないんです(ほかの人のを見て、大体の動きを把握するのは役に立ちますけど)スチュワードの
言うとおりに動けばいいので。
極端な話スチュワードがたとえ間違えてもそのとおりに動くことが原則です。
(もちろんジャッジが「間違えたところは採点なし」と言ってくれますが。)

ヒールワーク中のポジションで通り過ぎるのは
多分ピックアップを自然な体制で行うのと、通り過ぎたときに犬がちゃんと動かないでいられるかを試す意味もあるんでしょうね。でも、Bまでにない動きなので、結構楽しいですよ。

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k  2013, 11. 22 [Fri] 21:28

忙しくて、なかなか動画まで見れなかったけど、今晩、ようやく二番目と三番目を見ました。一番目はじっくり時間をかけて見る予定。さすが優勝者ですね。完璧な動き。またまたイメージトレーニングしてしまいました。特に駆け足。とても静かに走るんですね。やってみよっ。ルンバとならこんな感じにできるかも。(かなり荒削りだけど)励みになります。ダンスは最高!!一つ一つの動きは、訓練の科目の組み合わせなのかな。バックさえマスター出来れば、踊れるかも!?

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みやび  2013, 11. 24 [Sun] 16:21

kさん
見てくださってありがとうございます。
Heelwork to musicはその名のとおりヒールワークがベースとなっているので、今でもルーティンは両側や前後のヒールワークなどが必須になってます。
(フリースタイルはもっとドッグダンス的なのですが。)
Maryがはじめたんですよ。

私も以前、翼とかじったのですが、アジリティとオビディエンスに集中するために断念しました。犬も楽しめるし面白いですよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。

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