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昔のお話

翼といっしょにBクラスにあがることができた最近、
よく思い出すのが、やっぱりはじめたころのこと。

実際Cクラスにはじめてチャレンジした日は(トレーニングラウンドだけど)
2-3人の人から「Cクラス、見たよ」って声をかけられて。
その中でも、いつもとてもやさしいおばあちゃん、ってかんじのマージョリーから、
「出会ったころはビギナーだったのにねぇ」って言われちゃったりして。

翼とこの世界に入ったのは翼がすでに7-8ヶ月のときで、
右も左もわからないどころか、
レイチェルに「どのくらいで上のクラスにいけるの?」なんて
恥ずかしい質問するくらいの、とんちんかんで・・・。

リングの中で、ぜんぜん思うようにいかない翼にいつもいらいらして
なんと!怒鳴りまくってたんだよね。翼、ごめんよー。

翼は、それでも何とかプレビギナーを優勝して
やる気満々な私とは逆にどんどん悪くなっていって。

あるショーで、ビギナーでのあまりの出来の悪さに
もう本当に情けなくなって、リングから出たらまっすぐ
レイチェルのところに向かって、
「翼じゃぜんぜんだめだから、あきらめて、新しい子犬を迎えて1から始める」って
宣言しよう、としたんだけど、途中で涙がぶわーーーっって
あふれてきて。。。恥ずかしいことにボロボロ泣いちゃって。

そうしたら、レイチェルが1週間後のショーで特別にノビスを翼と競技してくれたんだよね。
それがこれ。





まだ2歳にもなっていない翼。懐かしいなー。
って、そーじゃなくて、この翼を見てやっと「ああ。だめなのは私なのだな」と
嫌と言うほど思い知らされたと言うか、打ちのめされてしまった。

ハンドリングスキルで、こうも違うんだなと。
そして翼は、とても楽しそうなんだよね。

おまけにこの次の日、ノビスでなんとか私なりに
翼を励ましながらトレーニングラウンドしていたら、
ジャッジが重鎮のピーターで、
通常ジャッジはリング内では競技中は何も言わないのが普通なんだけど、
ヒールワーク中に突然後ろから「犬にくどくど(!)言うんじゃない!犬はちゃんとできてる。君が出来てない!」
て怒鳴られたのよ。うっ!(涙)

で、ラウンド終わったら「ほら、みんな心配してるぞ」って。見たら、リング外に5人くらい
固まって知っている顔が並んでいたよ。

1週間前に泣いたときも、みんなが「誰もが一度いや、何度も通る道だから」って
温かかったけど、このショーでも気にかけてくれたみたい。
今思うと、ピーターはそんなこと知らないはずなのに。何であんなタイムリーなこと怒鳴ってくれたんだろう。
うーん。ピーターはめっちゃ怖い感じで近寄りがたいので、それからも
挨拶くらいしかしたことがないので、もちろん理由なんて聞けなかったし。
でも、あの声はいまだに私の心に残っていて、いつも思い出して気をつけてるよ。

あの2009年8月の2日間のショーが、大きなターニングポイントになって、
それからは翼と一緒に必死でここまでやってきたような気がする。
もちろん、急にすべてがよくなったわけじゃなくて、やっと今頃
トレーニングを楽しめるようになった、ところに来たくらいなんだけど。

時々それでも、ああ、私のハンドリングでなかったら翼はもっと早く先にいけたんだろうな。
なんてもどかしくて仕方がなくなるんだけど。
どうなんだろう。

ともかく、それから今、やっとその当時の助けてくれた人たちの気持ちもわかるようになったし、
トレーニングも楽しめるようになってきて、一息ついた感もあったりする。

ビギナーの人たちを見ていて、生意気に「ああ私もあんな感じで思ってたな」なんて
離れて見れるようにもなってきたし。
私も、あのころ助けてもらったみたいに、何か役に立てればいいな、とかも思うようになったよ。

そしてこれからが、さらにチャレンジ。高いクラスは、ずっと厳しくなるし。
ライバルも風当たりも厳しいらしいしね。

ちょっとここらで気合を入れるために、昔話をしてみました。
お付き合いいただいてありがとうございます。

30112013
今日のBoys 
ああ、そうだね。あの8月から10ヵ月後に勇希がやってきたときには、翼はもうビギナーを勝ちぬけてたんだよね。


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COMMENT - 4

yubi  2013, 12. 02 [Mon] 10:37

わ~ いいお話だよ。
そしてきっと誰もが感じることだよ~。

そしてこの動画すっごおおい、ためになったわ。手にピーナツバター塗ってるんじゃないのって感じだね(^_^)
いつもこうやって見上げてられていると犬は前が見えなくて不安にならないのかなぁ~と思うのよ。でも答えはこういう動画に結構あるんだよね~。さんきゅー♪

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みやび  2013, 12. 03 [Tue] 04:58

yubiさん
ありがとうございますー。
そうおっしゃっていただけてうれしいです。

手にピーナッツバター(笑)こちらでは、ハンドタッチを徹底させることから始めて、手を動かしてもフォローする、ハンドフォローイングへといって、ヒールワークに持ち込む人が多いです。だから、声かけOKなノビスまでのリングでよくハンドラーが「タッチ。タッチ」と言いながらヒールワークしている人をよく見ますよ。

見上げていると確かに犬は不安なんですよ。
だから信頼関係が必要なんですよね。
トレーニングの際にわざと壁の近くとか部屋の隅、人ごみ、などに向かってヒールワークして
慣れさせるようにしたりします。

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k  2013, 12. 04 [Wed] 21:49

まさに私とココアとの関係そのものです。壁にぶち当たったり、うまく出来なくてルンバに逃げたり・・・先生が神の手を差し伸べてくれるのを待ったり(苦笑
私は犬がダメなんじゃなくて、要は、自分の根気かなー、なんて思ったりしてるけど。
私とココアも、翼ちゃんみたいにハイクラスに行けるよう、ますますミクロ単位の立ち位置にこだわりたいものです。あと、顔上げのキープかな。

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みやび  2013, 12. 05 [Thu] 06:30

kさん
うちの翼は、私の感情にあまりに繊細で私が緊張するリングの中では特に、彼をリラックスさせることが難しくてかなりフラストレーションがたまるんですよ。
ココアちゃんも繊細なのでは。

あ、私も「根気」と言う言葉を持ち合わせてなくて、
「今日すぐにでも結果がほしい」やつとしてトレーナーさんに笑われっぱなしでした。(笑)で、できなかったら犬のせいにするという・・・ひどいでしょ。(爆)

kさんもすごい結果を出されているじゃないですか。
さらに高い目標を目指してお互いがんばりましょうねっ。

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