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勝利する技術

水曜日にカレンDのレッスンに行ってきたよ。

課題の回れ右(アバウトターン)一回だけ合格点をもらったよ。(嬉)

こちらイギリスのオビディエンスではターンはとても気を使う部分のひとつなの。
ターンでいかに犬のヘッドポジションがずれないか、速度は一定か、
フットワークは乱れないか、まっすぐなラインで折り返せるか、
ジャッジが減点できそうな箇所が山ほどあるもんね。

で、カレンが「これで 0.5ポイント守れたわよ。」って言ったんだけどね、
思わず「でもスチュワードによっては早口でアバウトターンっ!!って叫ぶ人もいるし、
ゆっくりアバーウトターーン っていう人もいるからな~。これが毎回出来るかどうか」って
つぶやいたのよ。

そうしたら、
(カレンD)「だから、競技の前に2、3ラウンドほかの人のを見るのよ。」
(私)「見れる範囲では、コースを頭に入れるために見たりしてるけど」
(カレンD)「そうじゃなくて。見るだけで、確実に1-2ポイントの減点は防げるのよ」
そしてこんな説明をしてくれた。

「いい?ここからはどれだけ減点を減らすか、0.5-1ポイントを死守していくか、が重要なの。
だからコースを覚える必要はないけど、どこのターンで気をつけるか、どこが甘くなりがちか
それをしっかり見ること、そしてもちろんスチュワードがどんなタイプのコマンドかも見ておく。
あとジャッジがどこでボードに減点を書き込んでいるかとかね。」

それから続けて去年 カレンDが見事チャンピオンシップで優勝した大会の話をしてくれたの。

「朝から見ていたら、とてもたくさんのペアがヒールワークでラインを取れてなくてね。
3ペア、4ペアとどの人もそうなのを見ていたら、リングがきちんと四角になっていないことに
気が付いたの。
(私も2度ほど経験があるけど、これはやっているほうは気持ちが悪いんだよ。
わずかなずれなんだろうけど、ロープ沿いに普通歩くから、ターンして90度曲がると
めまいがするのよ。歩いていてこんなに気持ちが悪いことはなかったよ)

で、よし!って思って、徹底的に観察したのよ。
四方それぞれに立って観察したし、どういうところで間違いそうかとか。
で、実際リングに入ってもね、みんなが間違った方向に自分も行きたくなるけど、
とにかく頭でシュミレーションしたとおりに行くようにって。大変だったわ。

で、優勝したの。だってラインが取れたのは私だけだったから。

あの日、ロリィ(カレンDの愛犬)は、悪くはなかったけど決して最高の出来ではなかった。

でも、間違いなく、私はあの日1番のハンドラーだったのよ。

か、かっこいい!
思わず口をあんぐりあけたまま、拍手しちゃったよ。

はーこんなセリフ、いつかは言ってみたい。私も。

リングは別に特に大きく変な形をしていたわけでもなく、トップハンドラーさんたちだって
それなりには出来てたんだろうけど、その観察力の違いが勝利を呼び込んだんだね。

何も考えずにほいほいリングに入っていっていたがさつな自分をちょっと反省。
でも、これまではそれでも何とかなったんだよね。
何より、どう自分と犬をリングに向かわせるかでいっぱいいっぱいだったもん。

それにしてもカレンD、すごいわ。
何がすごいって、彼女、いつもすごく静かで落ち着いていて、
たとえ優勝しても穏やかに微笑むだけ。でもセッションを受けていて気が付くのは
それに至るまでの厳しさ。なのよ。
妥協しないって言うか。言い訳しないって言うか。

その精神的な強さ。こちらについてもぜひぜひ学ばしていただこう。
さー、トレーニングがんばるぞ。まずはアバウトターンをさらに確実にしないと(まだここ(笑))


20062014
おかーたん まずは何事も落ち着いてやることだよ。(翼)



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COMMENT - 2

陽太ママ  2014, 06. 22 [Sun] 12:25

No title

カッコイイ!
しかも、たまたま出来が良かったわけでなく
きちんとシミュレーションして、落ち着いて計算通り出来たというのが
カッコイイ!

私もまずは左Uターンをがんばります・・・。

Edit | Reply | 

みやび  2014, 06. 23 [Mon] 19:01

陽太ママさん

でしょでしょ。かっこいいですよね。
カレンDがにやっと笑って静かにこの言葉を言ったときには
鳥肌立ちました。
私もいつかあんなどや顔してみたい(笑)

お互い、ターン、がんばりましょうね!

Edit | Reply | 

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