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遊びの極意

この前のショーで、ジョンとしばらく、犬の血統の話をしてたの。
ジョンはもう70代で若いころからずっとクラフツに出場してたらしい
大ベテラン。
その上、彼のお嬢さんは最年少でのクラフツチャンピオンでいまだに記録は破られていないんだって。
(現在は、彼女はオビディエンスから引退してカナダで幸せに暮らされてます)

そんなジョンは、結構私の競技を見ていてくれて「よくなってるよ」とか
ほめてくれるやさしいオジサンなのよ。

そんな彼に、どのライン(血統)の犬はどうなんだろうとか、いろいろな
質問をしていたんだけど、彼は珍しく
「どのラインでも、結局はハンドラーがどう育てるかだから、私は気にしたことはないね」
って言い切ったよ。
確かに今彼のトレーニングしている若い方の犬は(もう1頭はすでにチャンピオンシップの資格を
とってる) その辺のファームで、それもレスキューだったというラインも何も関係ない
犬なんだよね。 勇希と同じ年ですでにB優勝を1回してる。

でも、確かにあるラインの犬はどの犬も若いうちからどんどん勝っていってるよ。
って口をとんがらせてみたら、
彼は、ちょっと沈黙の後、
「最近は、子犬のうちからトレーニングのしすぎだと思う」

って語りだした。

「オーバートレーニングだよ。すぐフォーマルなトレーニングをするでしょ」

え?そうなの?
じゃどうすればいいの?

「遊ぶんだよ。たくさん」

ああ、無条件に遊ぶってやつね。

「あ、もちろんミステイクはさせちゃいけないよ。そこはさ、パピィだから
厳しくじゃなくて、さっと忘れさせるのさ」

(遊びにミステイク?なんじゃそら。)
じゃ、ただの遊びじゃないわけね。

「そうそう、効果的に生産的に遊ぶの」

確認するけど、トレーニングじゃないのよね。

「違う違う」

禅問答みたいになってきたよ。
わかるような気もするけど、彼の話を聞いていると
今までに見てきたり想像しているものとはちょっと違う感じもする。

私自身、遊ぶのが上手じゃないから最近ずっとBoys相手に
遊びながらのトレーニングを心がけているけどどーもうまくいかないんだよね。

もしかしたらジョンのいう遊び方が私の求めている遊び方じゃないかと思ったんだけど。
どう聞いてもなかなか実態がつかめない。

ってか、聞いてわかろうとするのが無理なんだろうか。
試行錯誤しながら自分で見つけていくか、今度いっそ子犬を連れてジョンに会いに行くかしか
ないのかもしれない。(笑)


hetti
ショーに来ていたバセットハウンドのパピィ へティちゃん。
ふてくされたお顔もかわいい(笑)



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COMMENT - 6

yubi  2014, 09. 16 [Tue] 15:47

No title

ワタシはオビディエンスはよく知らないけど、アジの世界もそう!!
みんな「仔犬のときは何もやらせない」と言っていて、1歳くらいには
もうそんなことできるようになってるの?って感じだよ。特にアジリティは
体も使うから若すぎるうちから色々仕込むのは私は大反対なひと(笑)
でも何もしていないかというと、その時期こそ遊びで下地ができるんだよね。
でもその下地のつくり方って犬によってそれぞれなんだよね~。
ということがやっとミカくらいでぼんやりわかってきた。
みんな同じ遊び方したら結局フォーマルちゅうことになっちゃうしね(笑)

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みやび  2014, 09. 17 [Wed] 06:12

yubiさん

わかります~。こちらでもトップハンドラーさんをはじめ
みんな遊びながらとはいえ、どんどんいろいろ教えて1歳くらいでは
ほぼすべて出来るようになっていて、それを「目指さなきゃ」って
思っていたので、目からうろこ状態です。

下地。。。そうか。ミカくんのあの(お姉ちゃんたちに邪魔されても(笑))
ひたすらYubiさんのコマンドに集中するあの強さはそこから来ているんですね。
遊びながらのトレーニング、ではなくて、遊びでの下地づくりって言う概念は
すごく興味深いです。
勉強になります。ありがとうございます。

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陽太ママ  2014, 09. 17 [Wed] 11:26

No title

ご無沙汰しております。長い間陽太を連れて国内をうろうろ放浪していました。

禅問答になる気持ち、理解できます。
私も「呼んで正面に座らせたときの姿勢」だとか
「歩いている状態から伏せるスピード」とかで毎度つまづくので、
ああ、子犬の頃にこうやって教えておけば苦労しなかったんだなーと思うことが色々あります。

ジョン氏は遊びを通して、
犬にオビディエンスで重要な体の使い方を教えているってことなのかしらー?

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みやび  2014, 09. 18 [Thu] 05:17

陽太ママさん

こんにちはー。ずいぶんといろいろな場所にいかれたんですね。
うらやましいです。九州出身で山口にも一時いたことがある私には
懐かしい場面もたくさんありましたよ。
おかえりなさーい。

ジョンの言う遊び、おっしゃっていただいたような遊びを通して何かを教える
と言うこととはどうも違うようです。むしろ
そういう感じで小さいころからすぐトレーニングにつながる遊び方をする
(=トレーニング)ことをあまり好ましく思っていないようなんですよ。

このブログを通していろいろなご意見をいただいたんですけど、ほとんどが
体の動きとかなどの目的とかのための遊びではなく遊びのルールの中で思いっきり遊ばせる、という感じみたいです。
もちろん、体の動きとかポジションなどを教えるのも早いうちがいいのでしょうが、
その前にしっかり遊び、下地を作ることを意味しているのではないか、という
結論に達してます。それが成長したときに競技にもつながる、という。
めちゃくちゃ奥深い・・・学ぶことがいっぱいです。

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たまあみ  2014, 09. 21 [Sun] 15:43

No title

しっかり遊ぶ、なかなかね。
ラリーのときにも宿題に必ず、犬といっぱい遊ぶ、とあります。
どんな犬とも上手に遊べるのって理想だわ、犬にも個性があるからね。

私も、仔犬の時から競技のことを教えこむのは反対なんだな。
しっかり遊べる犬ってなかなか居ないような気もする。

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みやび  2014, 09. 21 [Sun] 21:36

たまあみさん

こちらでは、早くから遊びながらどんどん楽しくトレーニングして、
すごく早いうちからどんどん勝っていくのが流行っているんですよ。
特にトップハンドラーさんは2歳前にCオンリー(Novice2回、A3回 B3回優勝)
なんてざらです。

犬たちはトレーニング大好きに作られているので、私もそれを「良し」と
思い込んでいたので、今回は本当に勉強になりました。

しっかり遊べる犬。私もイメージがわかないんですけど。
でも、今ではジョンの言いたいこともわかる気がします。
でも子犬のころからのトレーニング(もちろん遊びながらのです)にも
利点があるように思うし。

いろいろ更に観察してみます。

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